<さよならソルシエ>漫画あらすじ|天才ゴッホの知られざる過去

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さよならソルシエは穂積・作で2012年から2013年まで「月刊フラワーズ」にて連載されました。

小学館から単行本・全2巻が発売されています。

主人公は有名な画家であるフェンセント・ファン・ゴッホの弟であるテオドルス・ファン・ゴッホ。

腕利きの画商であったテオドルスが芸術は上流階級の為のものという当時の常識を打ち破るべく、奮闘する姿を描いた作品です。

さよならソルシエ
作者:穂積


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(あらすじ)
1885年のパリ

冷たい風が吹く中で浮浪者たちは街の片隅で賭けチェスに興じていた

いつもなら楽しく仲間内で賭け事を楽しむのだが、今日は予想外の相手に捕まってしまう

帽子をかぶり、本を片手に持ったシェルジュという男には町一番のチェスの名人すら太刀打ちできない

何度目かの敗北を期しても負けを認められない浮浪者は再度、勝負を挑んでいく

いい加減にやめておけという周りの言葉にも耳を貸さず、掛金三倍の条件で挑む

すると近くに座っていた紳士が口を挟んできた

さっきから負け方が同じだ

男は自信満々な笑みを浮かべながら掛金10倍で勝負に挑むと持ちかけ、次から自分の言ったとおりにやってみろと提案してきた

彼の言うとおりチェスの駒を進める浮浪者

初めは疑っていたが徐々に勝負は自分の勝ちへと近づいて来るのが見えてくる

最後には完全勝利を収め、周囲も大きな歓声を上げて勝利を祝福する

だが、そこへ慌てて走り寄ってくる男がひとり

紳士を探していたらしく、彼のことを支店長と呼んでいた

引きとめようとする浮浪者たちに文句があるならモンマルトル通り19番街「グービル商会」まで来いと言い残し、紳士を引きずるように連れて行ってしまう

残された浮浪者たちは呆然としながら立ち去る謎の紳士・テオドルスを見つめていた…

(登場キャラクター)
テオドルス・ファン・ゴッホ
一流の顧客と一流の商品のみを扱う画廊「グービル商会」の支店長
美麗な外見の持ち主であると共に天候、状況、顧客の性格などから先読みし、その人が欲しい画を見抜いた接客をする
画の売上は群を抜いて素晴らしいが、勝手気ままな性格と誰に対しも媚びない態度から周囲を困惑させることもしばしば

フェンセント・ファン・ゴッホ
テオドルスの兄で無名の画家で、現代では代表作の「ひまわり」などで知られるポスト印象派の画家
感情が一部欠如しているらしく、いつも笑顔でいる

ボドリアール
フランス学士院お抱えの美術評論家で、シェルジュという偽名と浮浪者の格好でチェスの勝負を楽しんでいる
テオドルスに負けたことから彼の画廊を訪ねてきた



ゴッホと言えば自画像や「ひまわり」のが大変有名で、生前からもてはやされた画家だったと思いきや。

彼が評価されたのは死後で、その裏には弟の活躍があったようです。

芸術は一流階級のもの、そんな常識を打ち破らんとテオドルスは奮闘するも周りは敵だらけ。

そんな中でも諦めず、華麗に改革を行っていく姿は見ていて清々しさを感じます。

権力に屈さず、自信満々で己の正義を貫き通すテオドルスの活躍をお見逃しなく!

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