<波よ聞いてくれ>漫画あらすじ|彼女の声は人々の耳に届くのか?【無料試し読み】

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波よ聞いてくれ
作者:沙村広明


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ラジオとは、伝える手段は音声のみのメディア。

テレビとは違い、テロップという文字もなければ表情で雰囲気を伝えることもできません。

表現するのは己の声のみ、だからこそ出演者には相当な実力が求められます。

それこそ、素人が簡単に手を出せる仕事ではないはずなのですが…。

噛まずにしゃべり続けることができる、その一点のみを買われた彼女。

突然に訪れたチャンスを掴み取ることができる!?
札幌の飲食店で働く鼓田ミナレは彼氏にフラレ、絶賛失恋中。

なので飲み屋で会った初対面の人にも自分の失恋話をベラベラと喋ってしまうくらいに荒れています。

お酒飲んで喋ってスッキリ、改めて仕事に励もうとしていた矢先に事件は起こりました。

いつも店でかかっているラジオから先日、ミナレが飲み屋でしゃべった失恋話が聞こえてきたのです。

しかも本人の声で!?

完全にハメられた!

勤務中にもかからわず、すぐさま車に乗り込んだミナレはもらった名刺を手がかりにラジオ局に乗り込みます。

放送を止めようと必死になるも、ラジオディレクターの麻藤は代わりにしゃべれと無理難題を言い出して…。

素人がいきなりラジオで喋れるわけがないと思いませんか。

普通の人ならまず無理、でもミナレはやってのけたのです。

必死で不格好な喋りではありますが、聞いている人の印象には十分に残る力強い喋り。

これを期に彼女はラジオパーソナリティとしての道を歩み始めるのでした。

声ひとつで表現するラジオは思っている以上に技術が必要です。

そこへ否応なしに挑戦せざるを得なくなったしまったミナレ。

度胸、根性、個性、それだけでは務まらない声の世界で彼女はいかにのし上がるのか!?

見せない世界を漫画にするってオモシロイを思いませんか?

色々な人の思いと熱量が詰まっている「波よ聞いてくれ」はきっと、あなたを新しい世界へ連れていってくれることでしょう。

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<花井沢町公民館便り>漫画あらすじ|フツーじゃない街でフツーに生きる少女たちのリアルな日常【無料試し読み】

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鬼才ヤマシタトモコの最新作。

作者にしては珍しいSF作品で、舞台は2050年代の日本のとある小さな町、花井沢町。

多くを語らない作品の中で、少女たちの日常と行く末が独特のセンスで丁寧かつクールに描かれます。

2005年にアフタヌーン四季賞を受賞して以降、人間の心の弱さや複雑さをさりげなく描写することで人気の高いヤマシタトモコの最新連載です。

サブカル系の多くの雑誌で問題作を発表し続けてきた彼女が今、最大の問題作を最高の鮮度で世に放ちます。

花井沢町公民館便り
作者:ヤマシタトモコ


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(あらすじ)
わたしたちの町、花井沢町はとても小さな町です。

2055年のあの事故のせいで、おそらくあと200年くらいで滅びることが約束されたこの町から、わたしたちは出ることができないし、誰も外から入ってくることもできません。

ユウキタイは通さずにムキブツだけが通ることのできる見えない膜で、花井沢町は覆われているのです。

そんな隔離された町で、わたしたちはフツーに生きてゆく。

あ、ミスアンのコンサのうちわ作らなきゃ…。

(登場キャラクター)
あいか
花井沢町に住む「後世代」の少女。中学三年生。
「あの事故」の起こった年2055年生まれ。
ただ普通に毎日を過ごす。

エマ
花井沢町に住む2055年生まれの少女。
あいかの友達で同じ学校に通っている。
同じくただ普通に毎日を過ごす。



作者の淡々とした作風で描かれるフツーでない世界のフツーの日常が逆にそら恐ろしいです。

冒頭のおそらく未来のあいかのシーンがこの作品の結末なんでしょうが、だとしたら彼女はこの町の最後の一人となるわけで、かなり重い内容ですよね…

主人公たちは中学三年生という微妙な年齢で、確かにその年頃だと日常のことしか考えられないよなあと妙なリアリティを感じました。

周りにあるものをフツーだと受け入れて、しかしいつかは訪れる結果は明らかで…

崩壊までの過程が巧みにコマのいたるところに描きこまれています。

その描き方がまさに彼女たちの認識の希薄さを表現しているようで、やはりリアルでした。先が気になります。

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<青野くんに触りたいから死にたい>漫画あらすじ|幽霊×人間の新感覚ラブストーリー【無料試し読み】

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「青野くんに触りたいから死にたい」は椎名うみ・作で2016年12月からアフタヌーンにて連載されています。

公式サイトでの試し読みが30万PVを記録し、連載当初から注目を集めている作品です。

天然な主人公が人生初めての彼氏ができて喜ぶのも束の間、直後に相手が事故で亡くなってしまいます。

後追い自殺を考えますが、彼氏が幽霊となって現れて秘密の付き合いをしていくというストーリー。

純愛プラスちょっとホラーな要素も含まれたストーリーは読んだら最後、目が離せなくなること必至です。

青野くんに触りたいから死にたい
作者:椎名うみ


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(あらすじ)
女子高生の刈谷優里は気になっていることがある

先日、廊下でぶつかった拍子に男の子のことが気になっているのだ

彼の名前は青野龍平、隣のクラスで友達もたくさんいる

もしかして私のこと好きだったらどうしよう、そんな想像をしてドキドキするが青野は自分のことを全く知らない

どうにかして自分を知ってもらいたいと思った優里は思い切って告白することにした

初対面に近い相手からの告白に戸惑う青野だが、自分でよければと言って二人は付き合うことに

それからは楽しい時間を過ごし、2週間が経った頃に事件が起きる

青野が突然、事故に遭って帰らぬ人になったのだ

ショックから優里は葬式にも参列できず、泣いて過ごすことしかできない

そして彼女は自分が死ぬことを思うつき、手首にカッターを当てて力を込める

すると次の瞬間、優里の背中を突き抜けるように幽霊になった青野が飛び出してきて…

(登場キャラクター)
刈谷 優里
6月になってもクラスに馴染めない地味系の女の子で天然な性格、思い込んだら止まらない。
幽霊になっても青野のことが大好きで、彼と一緒にいられるのなら他はどうでもいいと本気で思っている。
実は結構、Mなのか青野に迫られるとドキドキしてしまう。

青野 龍平
明るく優しい性格だが時々、Sな発言もあり。
幽霊になってもその性格は変わらず、自殺しようとする優里を本気で止めてずっと側にいると約束してくれた。
時々、性格が別人のように一変して優里や他の人に憑依してしまう。



好きな人が死んじゃったから自分が死のうとするなんて、優里ちゃんはどこまで純粋で真っ直ぐです。

目の前にいるのに触れない、これほど辛いことはないでしょう。

そんな彼女に答えるように枕や電柱越しで抱きしめてくれる青野くん、彼の優しさもグッとくるものがあります。

優里ちゃん以外には見えないから、電話をしているフリをして会話するとかピュアすぎる!

こんなふたりの恋をずっと見ていたい気もしますが、青野くんは時々おかしくなってしまいます。

表情からしてまるで別人、発言もどこか狂気じみていて怖いほど。

ところが、そんな彼さえも優里は受け入れてしまうのでした。

側にいられるのなら、自分はどうなっても構わない。

彼女の純粋さも少し怖いところ…。

きっと結ばれることのないふたり恋は一体どこへ向かうのか?

ぜひ、あなたの目でお確かめください。

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<フラジャイル 病理医岸京一郎の所見>あらすじ|スマホ漫画ダウンロード

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草水敏・原作、恵三朗・作画で2014年6月から「月刊アフタヌーン」にて連載されている「フラジャイル 病理医岸京一郎の所見」

総合病院を舞台に医師の怠慢や製薬会社との癒着、誤診など医療現場の実態を踏まえつつ物語は進行していきます。

腕は立つけど口が悪すぎる岸、新人で熱意はあるけどポンコツな宮崎、優秀だが今ひとつ迷いのある検査技師・森井。

そんな一癖も二癖もある三人をメインに個性豊かなキャラクターたちが活躍していきます。

この医者、ヒーローor悪役!?
フラジャイル 病理医岸京一郎の所見
原作:草水敏
漫画:恵三朗


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(あらすじ)
内科に所属する新人医師の宮崎は、先輩で指導医である南波医師の診断に疑問を感じる。

今日、彼がカンファレンスで発表した患者は、野外の階段で転倒し頭を打ったことから入院中の女子高生。

他の医師や上司は大したことがないという見解であったが、彼女はどうも引っかかるものがあった。

せめて頭のMRIをとればはっきりするのに…

そう思うものの、先輩医師の診断に意見する勇気はなかった。

カンファレンスもお開きになりそうになったその時、一人の医師が手を挙げる。

医者なのに白衣も着ず、難波医師に喧嘩を売るような口調で意見する男・岸京一郎。

彼は病理医として、自分たちのデータをしっかりと見ればこういった診断にはならないと主張した。

必要ないと切り捨てようとする周りを絶対なる自信と知識によって打ち負かしていく岸。

結局、カンファレンスは彼の要求を飲む形で終了した。

自分と同意見を持ち、自分が言えなかったことをズバッと言ってのけた岸に憧れを持った宮崎。

彼の意見を聞くために、病理部を訪ねて行った。

話を聞くと彼の考えは賛同できることばかり、思わず嬉しくなる宮崎であった。

だが、彼女の憧れは瞬時に打ち砕かれる。

同意見ならなぜ、自分が言わなかったのだ?

先輩医師の診断にケチを付けるなんて悪いとでも思ったのか?

厳しい言葉の雨は今度は宮崎に降り注ぎ、彼女は徐々に追い込まれていく。

さらに岸は患者の女子高生を救うため、彼女を犯罪スレスレの行為に向かわせる。

どうせなら綺麗に飛んでみろ!

この言葉に後押しされた宮崎は難波医師のデスクに向かい…

(登場キャラクター)
岸 京一郎
自分が間違っていると思えば上司だろうが関係なく突っかかって戦う、気性の荒い病理医。
周囲を馬鹿にしているフシがあり、それは態度にも出ているが誰も彼には逆らえない。

宮崎
内科に所属する新人医師。
自分に自信がなく消極的だが、医師として患者を救いたいという気持ちは人一倍。
岸との出会いで医者としての運命が大きく変わる

森井
岸のもとで検査技師をしている青年。
病理部は彼と岸の二人しかおらず、膨大な検査をこなせる優秀な技師。
変わり者の岸の扱いにも慣れている数少ない人間。



自分ができなかったことをやってくれた岸のことをヒーローのようだと思う宮崎ですが、彼と対面してその印象は一転。

岸は誰にでも公平に厳しい、鬼のような男だったのです。

悪魔の囁きとも取れる彼の声に耳を傾け、犯罪スレスレの行為を行う宮崎

その結果、彼女は一人の患者の命を救うことができました。

発言は鬼のように厳しいし、誰に対しても容赦ない岸ですがその診断は間違いなし。

自分の仕事を全うするため、ひいては患者のために力を尽くしています。

その真意に気がついた宮崎は彼の下で病理医を目指す道を選択するのですが…。

果たして彼女は生きて病理医になれるのか!?

岸の活躍はもちろん、新人病理医・宮崎の成長からも目が離せない作品です。

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<まじめな時間>漫画あらすじ|電子コミック無料試し読み

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「まじめな時間」はアフタヌーンにて連載され、2012年に講談社から全2巻が発売されました。

涙が止まらないという評判も数多くあり、作者の代表作の一つに数えられています。

突然、交通事故で死んでしまった主人公が幽霊となったあと、何ができるかを考えながらもゆっくりと死へ向かっていく作品です。

死んだ人間はどこに行く…?
まじめな時間
作者:清家雪子


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(あらすじ)
主人公の一紗は気が付くと体が宙に浮き、眼科には血まみれの自分が横たわっているのが見えた。

そう、彼女は死んで幽霊になったのである。

にわかには信じられない一紗であったが、周りには同じような幽霊がいたり人が体をすり抜けていく内に段々と幽霊であることを認識していった。

一紗の死因は車にはねられたことによる事故死。

運転手が心臓発作で亡くなり、暴走した車に運悪くはねられてしまったのである。

幽霊たちの世話役の酒井に案内されながら徐々に幽霊のことを知っていく一紗。

自分には見えているし聞こえているのに、家族や友人など生きている人には自分の声も姿も届かないもどかしさ。

幽霊は時間が経つと成仏し、消滅してしまうことを知った一紗は残された時間で何ができるかを考え始めるのであった。

(登場キャラクター)
一紗
高校生の女ので携帯を見ながら歩いていたところ、暴走した車にはねられて死んでしまう。
感情表現豊かで、自分が死んだことを今ひとつ受け入れられていない。
クラスメイトや家族が自分の死を悲しんでいないようで悲しいような、だけどいつまでも引きずって欲しくないような不思議な気持ちに戸惑っている。
年上にもハキハキものを言う、元気のいい女の子。

酒井久時
一紗が死んだ一帯の幽霊のまとめ役をしている。
幽霊になってかなり年数が経っているようで、このあたりでは古株。
幽霊になって戸惑う一紗に色々なことを教えたり何かと面倒をみてくれる優しいおじさん。

大久保
一紗をはねた車の運転手で、運転中に心臓発作で死んでしまった。
妻と生まれたばかりの娘がおり、更に一紗を巻き込んでしまったことを後悔している。
気弱でクヨクヨする性格だが、徐々に死んだことを受け入れようと努力していく。

本多のばあさん
一紗の隣の家に住んでいたおばあさんで、一紗の死ぬ5年前に亡くなっている幽霊。
お迎えが近くなり記憶が薄れ始め、この世の人ではなくなってきている。
幽霊たちに癒しを与える光を放ち始めている。



死んだらどうなる?というテーマのもと、もし死んだ後にロスタイムのような時間があるのならば…という設定の作品です。

みな、死ぬ理由は様々ですがそれなりに未練があるもの。

特に突然の事故死にあった人なら尚更です。

それは残された遺族にも言えることで、してあげたかったことや伝えたかった言葉がたくさんあります。

死者と生者は結ばれるものではありませんが、この作品の中では主人公の母に思いを伝えるべく、幽霊たちが奮闘していく姿が描かれています。

死んだらどうなるかはわかりませんが、もしロスタイムがあるのならば、出来るだけあがいてみたいところです。

その前に、生きてるうちに出来ること、伝えたいことはなるべくやっておくべきなのでしょう。

周りの幽霊たちはコミカルでお気楽な人達が多くて和める部分もありますが、最後まで読むと涙無しには読めない、ハンカチ必須の作品です。

読み終わった時には大切な人のことを抱きしめたくなるような、そんな気持ちにさせてくれます。

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<冒険エレキテ島>漫画あらすじ|電子コミック無料試し読み

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「冒険エレキテ島」は、鶴田謙二・作で2010年から漫画BOX AMASIAにて連載を開始しましたが、その後アフタヌーンに連載誌が移動され、2015年5月現在講談社より第1巻が発売されています。

第1巻では主人公・みくらがエレキテ島を知り、目指すきっかけになったきっかけが収録されています。

作者の鶴田謙二はイラストレーターとしても活躍しており、その美麗で繊細な作画が目を引く一冊となっています。

飛行機と少女の謎の島を探す大冒険
冒険エレキテ島
作者:鶴田謙二


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(あらすじ)
主人公・御蔵みくらは祖父と二人で離島を飛行機で飛び回る、航空便の仕事をしている少女である。

今日もひと仕事終え、休憩をしていたみくらの元に連絡が入り祖父が亡くなったことが告げられた。

葬儀が終わり、本土へ戻るよう促す両親。

しかし、みくらは祖父と始めた仕事を辞めるつもりはなかった。

祖父の遺品を整理している時、ミクラへと書かれたノートの束を見つけたみくら。

表紙には「エレキテ島 所在地の考察」と書かれていた。

早速、中を見てみると30年分の記録がされたノートとエレキテ島のアメリア様宛と書かれた荷物が見つかる。

初めて聞くエレキテ島という名前に戸惑うみくら。

島の住人に聞いても誰もはっきりとしたことは知らない様子であった。

しかし、一定の年齢以上の老人は何故かエレキテ島のことを知っていることが分かる。

そして、祖父のノートを読み進めていくと、記録は祖父の死後も続いておりちょうど今日がエレキテ島への出発の日付となっている事に気づいたのである。

(登場キャラクター)
御蔵みくら
本作の主人公で活発な女の子。
小さい頃から祖父と暮らしており、一緒に航空便の仕事を始めた。
祖父の亡き後、自分宛に残されたノートからエレキテ島のことを知る。

みくらの祖父
みくらと共に航空便の仕事をしていたパイロットで豪快な人物。
エレキテ島のことをずっと探し求めていた。



世界観は現実的ですが、太平洋を回遊するというファンタジー要素のあるエレキテ島の存在がぐっと魅力的な世界へ誘ってくれます。

また、海が舞台の作品で海や自然の綺麗な描写がとても丁寧に描かれています。

まだ、1巻しか発売されていないので謎はこれからといった感じではありますが、期待度はかなり高い作品と言えるのではないでしょうか。

これからのエレキテ島を発見してからの展開も気になりますが、まだ読んだことがない方はまず1巻でみくらの旅立ちを復習しておきましょう。

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<リトルフォレスト>漫画あらすじ|電子コミック無料試し読み

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今の日本は大体、どんな食べ物でも手軽に手に入ります。

でも、一から手作りした食べ物は格別の美味しさがあると思いませんか?

特に四季折々の旬の食材には栄養も旨みも格段に違うと言われています。

「リトルフォレスト」は作者の実体験をもとにした作品で、一人の女性が大自然の中にある小さな集落で暮らしている様子を描いています。

2002年から2005年に月間アフタヌーンで連載されており、主人公が作るスローフードが度々登場し、食欲を掻き立てられます。

2014年には橋本愛・主演で映画化もされ、春夏秋冬の4部作が公開されました。

岩手県で一年をかけて撮影され、農作業や料理も橋本愛が実際にこなすという、どこまでも原作に忠実に丁寧に作られた映画です。

その成果が認められ、国内だけでなく国外の映画祭でも公式上映されるなどた高い評価を得ています。

リトルフォレスト
作者:五十嵐大介


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(あらすじ)
主人公・いち子は自然に囲まれた「小森」という集落に住んでいる。

そこは彼女の実家で、街に出て男の人と暮らしたこともあったが今は実家に戻り暮らしている。

庭にはグミの木があり、渋くて酸っぱいその実を無視し嫌っていた。

大人になって改めてグミの実がなる季節がおとずれ、たくさんのグミが実ることとなる。

いち子はそのグミをジャムにしてみようと試みる。

意外と手間がかかる作業でだったが、仕上がったジャムは濁った濃いピンク色をしていた。

そして、母の「料理は心を映す鏡よ」という言葉を思い出す。

(登場キャラクター)
いち子
主人公の女性で、田舎育ちのため体力には自信がある。
一度は都会に出ていたが、彼氏と別れて実家に戻ってきた。
農作業をしながら日々、四季折々の食材を使った料理を作る。
母から教えてもらった、昔から食べているものを作ることが多い。

いち子の母
ジャムからウスターソースまで手作りしてしまう、食にこだわりのある人。
デタラメな性格で、嘘もホントもごちゃまぜに話してしまうことがある。
いち子と共に小森の家で暮らしている。

いち子の元彼
いち子と都会で一緒に暮らしていた。
いち子よりだいぶ背が高く、彼女と知り合うまではグミのことも知らなかった。



手間も時間もたっぷり掛かりそうな料理ばかりですが、これが何とも言えないくらいに美味しそう。

きちんと食べて生きるってこういうことなのかな、と思わされる漫画です。

また、「リトルフォレスト」の特徴はその絵柄にあります。

葉っぱ一枚一枚から調味料のラベルまで、丁寧に書き込まれた絵はいいリアル感を感じさせてくれます。

特にカラーのページは柔らかい着色で、一コマ一コマがまるで絵画のような美しさがあります。

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<ヒストリエ>あらすじ|スマホ電子コミック無料試し読み アイフォン漫画アプリ

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代表作「寄生獣」などの作品で知られる漫画家「岩明均」による「ヒストリエ」は、講談社による月間マンガ雑誌「月刊アフタヌーン」で連載中の人気マンガ。

2010年には、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門の大賞を受賞、さらに2012年には
第16回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど、とても評価の高い歴史大作漫画です。

本作品は紀元前の古代オリエントを舞台にされており、作者がデビュー前から構想を温めていた
漫画作品だけあって、序盤から張り巡らされた伏線、主人公「エウメネス」の成長ぶりなどの
時系列を巧みに描くようなストーリーに、とても広いスケール感を味わうことができます。
「ヒストリエ」を読むことで、世界史に興味を持った読者も多いのではないでしょうか。

もちろんコミックス化もされており、現在では単行本10巻まで発売されています。
休載が多いので発売のペースが遅いのですが、それにしても最新刊8巻の発売が待ち遠しいですよね!

ヒストリエ
(単行本1巻 - 10巻)


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(あらすじ)
ギリシアの都市国家カルディアの裕福な家庭「ヒエロニュモス家」の次男として
不自由なく幼少期を過ごしていたエウメネス。
ある日、奴隷のスキタイ人「トラクス」が脱走し、カルディア市民を次々と殺害する事件が起きる。
この事件に便乗してヒエロニュモスが暗殺されてしまい、さらに部下であるカタイオスと
ゲラダスの陰謀によって、エウメネスは自身の過去の出来事を知ってしまうことに。
蛮族スキタイの出身であると世間に知られたエウメネスは、奴隷に身を落としてしまう。
それが、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱の旅の始まりだった!

(登場人物)
エウメネス
蛮族スキタイの出身の物語の主人公。
ヒエロニュモスに才能を見込まれ養子として育てられる。
幼い頃から書物に興味を持ち、飛び抜けた知性と身体能力を持つ。

ヒエロニュモス
カルディア随一の実力者であり、エウメネスの義父。
奴隷としてスキタイ人を捕らえる中、エウメネスを「英雄の子」と惚れ込み
自分の子供として育てることにする。

トラクス
カルディアの高利貸しテオゲイトンの奴隷だったスキタイ人。
手錠を外された直後、脱走しカルディア市民を惨殺する事件を起こす。

アリストテレス
アジアからヨーロッパへ逃亡する途中、エウメネスと出会った哲学者。

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歴史漫画の代表として、歴史好きな読者ファンの支持を集めている「ヒストリエ」は
古代オリエント時代の文化や歴史を学ぶことができる貴重な漫画といってもいいでしょう。
歴史モノは苦手・・・という方もぜひ読んで頂きたい名作漫画ですね。

iPhoneやアンドロイドなどスマートフォン対応のケータイ電子コミックサイトからも
ヒストリエ」は第1話から好評配信中です。

試し読みなら無料でできますので、ぜひ原作をスマホにダウンロードして
紀元前の世界にのめり込んでくださいね!

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<寄生獣>あらすじ|電子コミック無料試し読み スマホ漫画アプリ

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「寄生獣」は、岩明均作による人気SF漫画です。
「モーニングオープン増刊」でスタートし、「月刊アフタヌーン」に
1990年〜1995年まで連載されました。
コミックは全10巻発行され、累計部数は1000万部となりました。
1993年には第17回講談社漫画賞一般部門受賞、1996年第27回星雲賞コミック部門受賞作品です。



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(あらすじ)
平凡な高校生の新一は、人間の頭に寄生して人間を食べる謎の寄生生物である
「ミギー」に右腕に寄生され、命は助かるが共生することになる。
新一との寄生生活でだんだん人間を面白がるようになるミギー。
新一もミギーとの交流で信頼関係ができていく。
2人は人間を次々と襲う寄生獣と戦うことになる。

(登場人物)
泉 新一
本作品の主人公。
右手に進入したパラサイトにミギーと名付け寄生生活を送ることになる。
周囲で大切な人間が次々虐殺されていく中、「ミギー」とともに、
他の寄生獣との戦いに巻き込まれる。
ミギーのことは誰にも言えずそのジレンマにも苦しむ。

村野 里美
新一の高校のガールフレンド。新一と付き合う中で、精神的にたくましくなっていく。
ミギーの寄生で変化した新一に戸惑い悩むものの、最後まで新一を信じて精神的な支えとなる。

ミギー
新一の脳を奪おうとするが失敗し、最終的に新一の右腕にとりつくことになった。
好奇心旺盛で読書好き。新一=寄生主を守るため仲間と戦うことになる。
新一に対しては気づかうが他には冷淡だったが、人間を理解するとともに考えが変っていく。

残酷表現も多いのですが、人間とは?生死とは?といったテーマが魅力的です。
スマホ対応の電子コミックサイトで名作をぜひ自身で体験してください。

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